入試世界史研究会

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【読書案内】「ヨーロッパ史入門」

読書案内です。

 

岩波ジュニア新書から、「ヨーロッパ史入門 原形から近代への胎動」(池上俊一先生)をご紹介いたします。

 

本書では東京大学の名誉教授である池上俊一先生が、「ヨーロッパ」誕生以前の古代ギリシャ古代ローマから、文化的統合体としてのヨーロッパが成立した中世半ば、そして大航海時代ルネサンス宗教改革を経て、絶対王政の全盛期である一七世紀末までを分かりやすく解説しています。「ジュニア」となっているので平凡なものかと思いきや、さすがは池上先生です。高度な内容がわかりやすく解説されていました。

 

東大をはじめとする難関大学の論述問題で出題されそうなテーマが端的に解説されています。古代から近世までのお話ですので、新高3生には今度の春休みに読んでおくことをお勧めします。続編もありますので、近いうちにご紹介いたします。

 

http://amazon.co.jp/ヨーロッパ史入門-原形から近代への胎動-岩波ジュニア新書-945-池上/dp/400500945X

 

それから新高3生の皆さんへ。難関大学の論述なら我々にお任せください。我々と共に一年後の二次試験に備えましょう。以下のリンクで、志望校別対策講座のご紹介をしています。

https://mosh.jp/classes/page/63441