入試世界史研究会

世界史を得点源にしましょう!!

新規生徒募集中!!

 来月で高校3年生になる皆さん。英語と数学が重要科目だと言われ、懸命に勉強してきたでしょう。その努力はおそらく本番でも活きてくるはずです、しかし英語と数学だけに時間を割いた結果、地歴で大失敗して不合格になるという人が毎年何人もいます。そこで本会は世界史のせいで不合格になってしまうなどのことがないように、国公立の二次試験に向けて志望校別の論述対策講座を開講します。

 世界史は独学でやれるとなめてかかる受験生が毎年数多くいます。もちろん中にはうまくいく人もいますが、知識はあってもそれを論述に昇華することができず、不合格になってしまう人も少なくありません。受験生としての自覚がなかったことに気づいてからでは遅いこともあるのです。英数が苦手だからせめて世界史で得点を稼ぎたいという人も焦って暗記に走りがちです。しかし世界史を単なる暗記で終わらせてはいけません。

 さて、本講座では、以下の「対象大学」を第一志望とされている方が世界史を得点源にできるように、志望校やご本人の現在のレベルなどに応じて個別のカリキュラムを作成し、本番までサポートいたします。受講開始以降、月2回のレッスンによって本番までに知識・論述力ともに合格に値する実力の定着を目指します。(1人当たりの指導を丁寧に行うため、定員はわずか10名です。2024年入試用講座の予約受付は2023年6月までとします。)

☆対象大学: 東京大学京都大学大阪大学筑波大学東京外国語大学九州大学名古屋大学北海道大学

一橋大学は別講座を用意しています。

 

 先ほども書いたように、世界史をただの暗記科目と思って勉強してはいけません。暗記に頼る学習では、共通テストは突破できても国公立大学二次の論述問題は突破できないのです。本講座では、正確に問題文を読み取る力(読解力)、論理的に歴史を考察する力(思考力)、限られた時間と文字数で表現する力(表現力)を総合的に身につける訓練をしてもらいます。とはいえ世界史に多くの時間を割くわけにもいかないでしょうから、3つの力をできるだけ効率的に習得してもらいます。

 

☆レッスン内容

-志望校に応じた過去問演習

第一志望の過去問10年分を中心に、他大の過去問なども用いながら、第一志望に合格するための実践力を身につけます。ただ演習して添削を受けるだけではなく、様々な問題に太刀打ちできる知識と論述力を養いましょう。過去問から学べることは思ったよりたくさんあるのです。

 

-論述に対応したオリジナルテキスト

拙会出版の「目から鱗の世界史」をベースとしたテキスト(PDFで配信)を中心に、過去問演習と同時進行で知識の強化と論述力の向上を目指します。

 

-いつでも・どこでもレッスン

対面レッスンやZOOMのレッスンだと時間的制約が生じますが、本講座ではメールで月2回のレッスンをこなすことでテンポよく学習できます。学習計画等についても、入試世界史のプロにいつでも相談可能となっています。

 

☆さらに、一般向けに発売される模試も無料で受験可能!(模試の添削には追加料金が発生します。)

 

 ↓人数に限りがあります。こちらのリンクから今すぐご予約ください。

mosh.jp


※その他、講座についてご質問・ご相談がございましたら、メールやSNSなどからお気軽にご連絡ください。

パッと簡潔にoverview!【名大世界史 2023】

2023年名古屋大学の世界史の入試について講評を行いましょう。著作権の関係から問題文全体の掲載はやめておきます。

 

 

第1問

名古屋大学が何度もテーマにしてきた華夷思想とその発露に関する問題でした。過去問をしっかりと勉強した人には解きやすく、世界史の本質を問うような問題もあり、大学入試としては非常に良問だったと言えるでしょう。本会が講座や参考書で何度も示してきたように、名大は中国史の本質とは何かをいつも念頭においています。この特徴を最大限に発揮してきました。最後の問題は「自分なりに考察」することを求められましたが、思考力を問う問題とは本来このような問題のことを指すはずです。その意味でも入試改革にあらがうわけでもなく、独自性も発揮してきたという点で、昨年の汚名を返上する素晴らしい出題だったと言えます。

 

第2問

名大の特徴である5つの史料をベースとした出題でした。例年、第3問での出題が多かった形式ですが、今回は第2問での出題となりました。1つ1つの小問は簡単で、ここで差をつけられると厳しい戦いを強いられるだろうと思われます。

アフリカをテーマにする出題は一橋でも見られ、これまであまり出題してこなかった大学でも今後アフリカ史についてはケアしておく必要があるかもしれません。

 

第3問

現代の日中関係から、近現代の中国史を出題してきました。かなり現代によった出題で、名古屋大学としてはやや珍しい形での出題となりましたが、作問自体は丁寧で、ある程度の知識を持っていれば小問ではかなりの高得点を狙えたはずです。全体として、論述が減り、この問題でも書かせる問題は1問だけでしたが、その1問は史料を広く読むことを求めるやや難しい問題でした。

ただし、これも第1問と同様に中国史をしっかりと勉強している人であればたやすい大問だったでしょう。来年も中国史ばかりを出してくるかはわかりませんが、少なくとももっとも重点的にやっておくべき分野であることには間違いなさそうです。

 

第4問

ヴェルサイユ体制における各国の協調や軍縮といった側面を具体的に記述させるシンプルな出題となりました。正直、もう少し捻った出題を予想していましたが、ウクライナ戦争に対して反戦の気持ちを表しているようにも見える出題です。この問題に関しては、2001年の筑波大学の問題が極めて類題です。

ヴェルサイユ体制について勉強することは20世紀前半の世界史を勉強することのキホンですので、来年の名大以外の受験生はよく勉強しておくように(さすがに名大では出さないでしょう)。

 

宣伝

来年、名大を受験する新高3生、および浪人予定のみなさんへ。

世界史は過去問や演習問題を解いて添削を受けることで、大きく力を伸ばすことができます。直前期のみの対策では十分な力をつけることができません。1年前から着々と準備しておく必要があるのです。

本会は、名大世界史に精通した講師による、個別指導を行っています。今年度も世界史初学者をはじめ、名大の個人指導を受講された生徒様がいらっしゃいました。添削指導をメインとするので、通塾の時間的制約もありません。ぜひお試しください。

講座の内容を確認したい方は、こちらから!

 

その他、有力な情報を仕入れたい方は、以下のページから公式LINEを追加してみて下さい!

 

nyushisekaishi.hatenablog.com

パッと簡潔にoverview!【東大世界史 2023】

2023年の東大世界史の講評を行いましょう。著作権の関係から問題文全体の掲載はやめておきます。

 

第1問

今年も近年の傾向を受け継ぎ、リード文の構成に素直になって問題をとくべきです。

リード文の分解をしてみましょう。


・近代史:独立国(=君主政や共和政)と植民地から構成される

・状態は変動的なものだった
-植民地が独立国になる
-分裂や解体による新たな独立国の誕生
-革命による政体の変化
憲法の制定、議会の権限、参政権の範囲などの課題に対する対応

 

この枠組みを、問題の要求にはめこんでいくことで、解答の方針が見えてくるはずです。


問題の要求は、ヨーロッパ、南北アメリカ、東アジアにおいて、①諸国で政治のしくみがどのように変わったか。②どのような政体の独立国が誕生したか。

時期は、1770年前後~1920年前後に限定されています。

 

①、②のテーマを具体的にどのような点について記述すればよいのか。その基準を示しているのがリード文ということになっています。

以下の4点につき記述していきましょう。

-植民地が独立国になる
-分裂や解体による新たな独立国の誕生
-革命による政体の変化
憲法の制定、議会の権限、参政権の範囲などの課題に対する対応

 

おおまかなストーリーとしては、3部構成で書きます。おおまかに以下のような内容を整理しておきます。これを良い解答にするにはさらに工夫を必要としますが、それは本会の添削を受けてください。

 

1,ヨーロッパ列強

フランス革命

・1848年革命(二月革命)とナショナリズムの高揚

ヴェルサイユ体制

・ヨーロッパ(例:イギリス)における選挙権の拡大

 

2,南北アメリカ

・合衆国の独立と、合衆国憲法の制定

・合衆国における参政権の拡大(女性、黒人)

ラテンアメリカの独立

メキシコ革命

 

3,東アジア

・中国の政治体制の変化(清→中華民国

・中国と属国(特に朝鮮・ベトナム)の関係の変化

・日本の明治維新

 

こう見ていくと、昨年の講評にも書きましたが、東大世界史は一橋世界史にどんどん近似しています。ヨーロッパ、南北アメリカのパートは、一橋の第2問の頻出テーマですし、東アジアパートは一橋第3問の伝統的な出題範囲です。

nyushisekaishi.hatenablog.com

 

第2問

第1問が近現代史だったからか、第2問は前近代の問題が非常に多かったですね。過去問(2007年第1問)の復習をしっかりとやっているかが問われる問題であり、出題の内容的にも伝統的な東大らしい出題だったように思います。

過去問を勉強しておくことは東大世界史を攻略するための基本なので、以下の講座などを活用しながら、過去問の勉強を怠らないようにしてください。

 

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第3問

ついにコロナ禍ならではの大問を作ってきました。さすがにコロナ禍で一度も出さないことはないだろうと思われていましたので、対策をしている人も多かったのではないでしょうか。日本史に関係のある出題も見られ、「歴史総合」を意識した作問の傾向も続いています。また、民主政の危機がここ1,2年の世界全体のテーマですが、その源流となったアテネの民主政についても出題されましたね。

今年は第3問がかなり簡単だったので、ここで差をつけられてはいけません。逆にすべて取れたら、何問かミスする他の受験生に差をつけることができたのではないでしょうか?

 

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来年、東大を受験する新高3生、および浪人予定のみなさんへ。

世界史は過去問や演習問題を解いて添削を受けることで、大きく力を伸ばすことができます。直前期のみの対策では十分な力をつけることができません。1年前から着々と準備しておく必要があるのです。

本会は、東大世界史に精通した講師による、個別指導を行っています。添削指導をメインとするので、通塾の時間的制約もありません。ぜひお試しください。

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公式LINE、はじめました!

 公式LINEをはじめました。入試世界史についてのさまざまな情報を流しています。

 またLINEを追加してくださった方全員に、LINE限定版の無料通史講座を公開します。

 

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世界史という科目を勉強する意味

みなさん、こんにちは!入試世界史研究会です。

 

突然ですが、「世界史なんて科目、本当に勉強する意味があるんだろうか?」と思ったことはありませんか?

 

そこで今回は、世界史を学ぶ意義について本会の考えを提示したいと思います。それほど長くないページなので、高校生や受験生はぜひ最後まで読んでみてください!!

 

 

本会は大学受験で合格を志す人をサポートしています。つまり、今このページに行きついたあなたは、恐らく大学受験を来年あたりに控えている方なのでしょう。

 

共通テストでは地歴が2科目かもしれませんが、共通テストだけでしか世界史を取らない人はこれを読まないでしょうから、あなたは二次試験でも世界史を解く予定でいるはずです。あなたが志望校に合格するには、世界史もちゃんと勉強しなければいけません。

 

そんなあなたに質問します。

 

あなたはなぜ世界史を選択し、勉強するのでしょうか?

 

・「暗記しやすい」と聞いたから

 あなたにそんな嘘をついたのは誰ですか?世界史は地歴の中で暗記量が一番多い科目ですよ。暗記量では「地理」が一番少ないでしょう。暗記の負担を減らしたいなら地理に変えてください。

 

グローバル化する社会の中で活躍するため

 確かに海外の人と話すときに互いのバックグラウンドを知っておくことは損ではないかもしれませんが、それなら「日本史」は勉強しなくても大丈夫ですか?海外の人はあなたが日本の歴史について十分な知識を持っているという前提の下で話しかけてくるかもしれませんよ。

 

・語句を正しく習得するスキルを身につけるため

 そんなスキルは世界史以外の科目でも十分に身につきます。それこそ日本史をやって何ら変わりありません。

 

「思いつく理由をすべて否定して、さては世界史を学習するモチベーションを下げる気だな」と思わないで下さい。

 

ではいったい、本会が考える世界史を学ぶ目的とは何なのでしょうか。

 

それは「歴史を知ることで現在を考察し、未来を予見する力を身につけること」です。

 

この目的のためには、日本史だけでは不十分です。もし日本が今日まで一度も海外と交流したことのない国だったら、私たちは世界史を学ぶ必要はないと言えるかもしれません。私たちの人生は一切、国際社会と交流しないことになるからです。しかし現実はそうではありません。私たちは日本人であると同時に「世界人」でもあるのです。

 

私たちが生き、今こうしているうちにも更新される「現在」とは何なのか。その先にまさに「現在」になる瞬間を待っている「未来」とはどのようなものなのか。そのヒントをくれるのは「過去」、すなわち歴史です。人間は経験から物事を考えます。直感に頼る人も何かしらの経験による直感を働かせています。先人たち  ― これは日本人としてだけではなく、人類としての先輩を指します ― の経験から私たちは様々な事象に向き合わなければならないのです。世界史を学ぶ意義はまさにここにあると思います。

 

世界史を学ぶときは、歴史から様々なことを学ぶんだという心意気で臨んでください。用語集の用語を頭に叩き込むような無機質な作業はつまらないものです。もっと本質的な勉強をしていかなくてはなりません。

 

難関大学は、受験生がつまらない人であることを嫌います。そのため、面白く勉強してきたかを測れるような問題を出題してきます。難関大学が複雑なように見える論述問題を出題する理由もここにあると言えるでしょう。

 

それなのに多くの受験生は、それはそれはつまらない勉強をして、それはそれはつまらない文章を書きます。それでは教授たちに認めてもらえません。教授たちに認めてもらうには、面白い文章を書くしかないのです。皆さんは面白い文章を書けている自信がありますか?

 

本会は、受験生の皆さんが面白い文章を書いて、採点者である教授に認められ、そして大学に合格することができるようにサポートしていきたいと思っています。そのために必要なのは小手先の能力ではありません。もっと体に浸みこませていつでも発揮できるようになるべきです。逆にその能力がインプットされて、効果的にアウトプットできるようになれば、入試での高得点が期待できるようになります。世界史だけではなく、どの科目でも得点が伸びるようになるのです。あなたのクラスにいる一番頭がいい人は1科目だけ点数が高いのではなく、多くの科目で安定して高得点をとっているはずです。勉強は科目の垣根を越えて、相互に関係しているのです。ですから、あなたの答案を読んだ教授に認められるような面白い答案を作れるようになってください。

 

本会の参考書や個別指導は、そうした面白い答案を作るようになる道しるべになるように作っています。本会の参考書を使って勉強すれば、まずは目先の世界史の点数が伸びていきますが、繰り返しインプットすることで、それが自分のものとなり、他の教科の点数も伸びていくのです。個別指導はそれを個別にカスタマイズしているので、その効果はさらに増大します。 

 

まずは世界史を手掛かりに、本会と一緒に本質的に「頭のいい生徒」を目指してみませんか?

 

・参考書&問題集

 

・個別指導

本会の講師が、LINEやZOOM面談などを通じて入試世界史の学習をサポートしていきます。

まずは、1問単位で論述を添削するサービス(「添削教室」)があります。

また、受験当日まで講師がアドバイザーとして学習計画の立案から論述の添削など多岐にわたってサポートするサービス(「個人特訓」)もあります。ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

 

・ゼミナール指導

2024年度からはゼミナールも開講します。高みを目指す仲間と共に、第一志望合格に向けて、切磋琢磨しませんか? 詳細は、以下の記事にてご覧ください!

 

nyushisekaishi.hatenablog.com

 

 

それでは、この記事を読んでくれたあなたとともに、世界史を学べることを楽しみにしています!入試世界史研究会でした~

各種サービスについて

はじめに

こんにちは!入試世界史研究会です。

まず、公式LINEからこのページにたどり着いた方は、LINEを追加して頂きありがとうございます!もしあなたがネット検索やTwitterからこのページに到達したのであれば、ぜひ公式LINEの追加をお願い致します。公式LINEでは、世界史の得点を1点でも挙げる方法や、受験勉強に役立つ情報を随時教えています。また参考書の紹介や、入試問題の解説も行っています。

 

このページでは、本会のサービスあれこれをご紹介します。

テキスト販売

・参考書&問題集

「分かる!できる!世界史の論述が書けるようになる本」

 本書は世界史で論述問題を出題する大学の受験生向けに書かれた世界史の参考書&問題集です。入試本番で論述を使う方は、本書を存分に活用して世界史で得点を稼いでください。
 「講義編」では論述を書くための頭の動かし方、問題文の読み方、効果的な勉強法、汎用性の高いおすすめの過去問を丁寧に教えていきます。まさに「目から鱗が落ちる」かのような斬新なコンテンツが盛り込まれています!いつからでも対策は遅くありませんが、できるだけ早く学び始めることが、論述力を伸ばすカギとなります。
 「実践編」では、「講義編」で学んだことを活かしながら論述問題をどんどん解いてもらいます。毎年問題を見直して、近年の出題傾向や頻出分野を考慮した良質なオリジナル問題を用意しています。論述問題の総字数は、東大約15年分です!

 

「短期攻略 解いて学ぶ!世界史」

本書は演習問題を解き、その復習をすることで最短10日で世界史の実力をあげることに特化した参考書です。ただし本書の目的は例えば今50~80点を取れる人の得点を90~100点にしていくことであり、初学者にとってはやや難解な内容になっているので注意してください。「世界史は苦手(あるいはそこそこ取れるくらい)だがさらなる高得点を取りたい」という人には、本書は最適な問題集であると言えるでしょう。特に、MARCH以上の私大や、東大・京大・一橋をはじめとする国公立を第1志望にする人には本書の利用を強くお勧めします!!

 「短期攻略」を銘打っていますが、じっくりと世界史の実力を伸ばしたいという人にもぜひ利用して頂きたいと思います。むしろ世界史を含めてどの科目も時間をかけて丁寧にやればそれだけ力がつくので、急ぎではない人はわざわざ短期間で終わらせる必要はなく、より丁寧に学習してください。

 

・大学別の予想模擬問題

 直前期に予想問題を販売しています。もちろん本当は直前期になる前から論述の勉強をしてほしいのですが、ぎりぎりから勉強をスタートする人もいるかと思います。そのような皆さんには演習の経験をつけてもらいたいと考えています。その際にこの問題集を使っていただくことをお勧めしています。

 あるいは、しっかりと論述の勉強をしている人も、「このような視点でも出題される可能性があるんだな」「解答の方針は立てられたから自信が持てた」「完全に盲点を突かれた。本番までに気づけて良かった」などなど、本番に向けて有意義な気づきがあるはずです。

 

世界史の個別指導

・「世界史講座 個人特訓」・・・志望校別、生徒様別にあわせた特別カリキュラム

対象大学:
【国公立】東京大学京都大学一橋大学大阪大学筑波大学東京外国語大学九州大学名古屋大学北海道大学東京都立大学千葉大学東京学芸大学など(その他は要相談)
【私立】早稲田大学慶応義塾大学、上智大学など(その他は要相談)

※高2の3月から受験月まで続くコースです。途中参加も可能ですが、要相談です。

 

 本講座では、以上の「対象大学」を第一志望とされている方が世界史を得点源にできるように、志望校やご本人の現在のレベルなどに応じて個別のカリキュラムを作成し、本番までサポートいたします。世界史をただの暗記科目と思って勉強してはいけません。暗記に頼る学習では、共通テストは突破できても国公立大学二次の論述問題は突破できないのです。私立大学を志望する人もマーク式の問題が多いかもしれませんが、ストーリーで世界史を理解することで、従来の一問一答ばかりやる勉強よりも「遠回りに見えて実は近道」で勉強をすることができるのです。
 本講座では、正確に問題文を読み取る力(読解力)、論理的に歴史を考察する力(思考力)、限られた時間と文字数で表現する力(表現力)を総合的に身につける訓練をしてもらいます。とはいえ世界史に多くの時間を割くわけにもいかないでしょうから、3つの力をできるだけ効率的に習得してもらいます。

 

 受講開始以降、月2回を目安に配布するテキストを使って勉強をテンポよく進めてもらいます。丁寧な個別指導を実現するため、人数は限られています。積極的なご参加をお待ちしております。

 

☆レッスン内容
-志望校に応じた過去問演習
第一志望の過去問10年分を中心に、他大の過去問なども用いながら、第一志望に合格するための実践力を身につけます。演習だけではなく過去問も無料で添削!!

 

-論述に対応したオリジナルテキスト
「分かる!できる!世界史の論述が書けるようになる本」をベースとしたテキストを中心に、過去問演習と同時進行で知識の強化と論述力の向上を目指します。

 

-いつでも!どこでも!
対面レッスンやZOOMのレッスンでは時間的制約が生じますが、月に2回配信されるテキストを読み、課題をこなすことでテンポよく学習できます。学習計画等についても、入試世界史のプロにDMなどでいつでも相談可能!!勉強のペースを自分で立てなくとも、本会と適宜連絡を取り合うことで、最終的に志望校の世界史を仕上げていきます。さらに定期的にテストを行うことで習熟度を図ることができます。

 

– グループスタディ(※希望者のみ)
受講者が複数人で刺激しあいながら学習を進めることも可能です。もちろん一人で勉強を続けることもできます。

 

☆一般向けに発売される模試も無料で受験可能!

※その他、講座の受講についてご質問・ご相談がございましたら、メールやSNSなどからお気軽にご連絡ください。

 

・「一橋大学対策講座」

 一橋大の世界史は専門性が強く、その意味で日本一難しいとも言われています。そこで本会では、一橋大学専用の対策講座を開講しています。

 基本的なサービス内容は、前述の個人特訓と同じであると考えてよいですが、講義動画もついてくることが最大の特徴となっています。特に専門的な対策が必要となりますので、一橋受験生はぜひこのサービスをご活用ください。

 

添削サービス

「世界史 問題集 添削教室」

 「分かる!できる!」の実践編、「志望校別模試」、「直前予想問題シリーズ」などの本会から出版されている問題集の論述問題を対象としています。

 なお「分かる!できる!」については、さらに1冊まとめて添削するサービスを割引価格で提供しています。

 

「世界史 過去問 添削教室」

 過去問の添削も行っています。基本価格で大問1問を添削します。オプションで様々な変化をつけられます。受信から1日~1週間程度で添削を返却します。(下では形式的に所要時間を2時間と表示しています。)

 

※対象大学・年度は以下の通りです。

対象大学:
東京大学京都大学一橋大学大阪大学筑波大学東京外国語大学九州大学名古屋大学北海道大学東京学芸大学早稲田大学慶応義塾大学、上智大学、MARCHほか
※原則100文字以上の論述問題のみを添削対象とします。字数指定がない場合(名古屋大など)は、長さに関係なく添削いたします。

対象年度:
東京大学京都大学一橋大学……過去20年分
その他の大学……過去10年分

 

まとめ

 本会は参考書や問題集の出版と、志望校別の世界史の学習サポートを主な活動としています。多くの時間を使わずに、一人で効率的に勉強するには、本会のサービスがお勧めです。ご質問などがあればお気軽にお問い合わせください。

徹底予想! 難関大学への世界史(予想問題)をチェック!!

難関国公立大学の世界史は、出題形式や分野を予想できる場合が少なくありません。

本会は以下の大学につき、来月の二次試験に出題される問題を予想しました。そのまま出題される可能性もありますし、形を変えて似たような内容が出題される可能性もあります。ぜひチャレンジしてみてください。

 

対象大学: 東大 京大 一橋大学 大阪大学 名古屋大学 九州大学 筑波大学 東京外国語大学

 

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